2025年8月– date –
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果たして麴菌は癌細胞を攻撃する武器になっているのだろうか?
今日も昨日の続きになります。 4回目の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を終え、直前の血液検査にて肝臓の腫瘍マーカー(AFP)の劇的な改善を見たのですが、これらのお薬の効果だけでなく、腸活も多大に影... -
免疫チェックポイント阻害剤が効く人、効かない人の違いはどこにあるのか?
今日のコラムは昨日の続きになります。 8月8日に免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の4回目の投与を終えました。 投与前の血液検査では腫瘍マーカー(AFP)が56.4と当初(1回目投与前)の24447とは桁違いに低下し... -
<免疫チェックポイント阻害剤>3回の投与で肝臓がん腫瘍マーカーが正常値に近くなってきました!
今日は、私の母の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の、点滴での投与による肝細胞癌の経過についてお伝えできればと思います。 6月6日に1回目の投与に続き、3週間ごとに2回目、3回目と投与し、昨日8月8日が4回目... -
乳酸菌とはこんなに違うビフィズス菌とは?
今日のコラムは昨日の続きで、ビフィズス菌を取り上げます。 ビフィズス菌も広くとらえると乳酸菌の仲間ですが、乳酸菌とは異なることが多々あります。 まず、その形状が違い、画像のようにY字型(V字型)をしているのですが、ビフィズス菌の語源である「... -
食品に含まれる乳酸菌と腸内細菌の乳酸菌ってどう違うのか!?
今日から様々な角度から腸内細菌を深堀していきます。 世間一般には未だ認知度の低い腸内細菌ですが、その腸内細菌の中でも多くの方が知っているのが、「乳酸菌」や「ビフィズス菌」ではないでしょうか? 『あれっ!?乳酸菌って腸内細菌だったの?』と言... -
未だに認知度が低い‟腸内細菌”について、今日から奥深くまで踏み込んでいこうと思います!
今日からのコラムは、改めて腸内細菌とは何?から腸内細菌検査で何がわかるのか?そして、その検査結果でどのように食事を摂っていけば良いのか?まで、腸内細菌にまつわる疑問点を一緒に考えながら、突き詰めて行こうと思います。 ちなみに、私たち株式会... -
‟代謝マップ”から見る腸内細菌が関わる代謝の影響力はどれほどなのか?
昨日のコラムでお伝えしました「代謝マップ」ですが、まさに地下鉄の路線図のようですが、人体に新たな代謝が見つかれば書き加えられるということを繰り返し、日々(と言うか随時)路線図?!が変わります。 京都大学理化学研究所のこの代謝マップは世界で... -
代謝マップっていったい何?
昨日は腸内細菌が関わる菌の代謝リレーの話しでしたが、人は生体内で行われる化学反応、すなわち代謝がなくては生きていけません。 例えば、ご飯を食べると米の主成分はでんぷんですが、でんぷんは高分子なため、そのままでは体内に吸収できません。よって... -
ビフィズス菌HN019株は菌の代謝リレーにおいても、腸内細菌を通し免疫力活性に働いている
先日から「ビフィズス菌HN019株」について見ていますが、直接的な人体に与える影響(効果)としては、ウィルスや腫瘍細胞を攻撃するNK細胞を2倍に増やし活性化すること、また、サルモネラ菌や病原性大腸菌O-157などの高毒性の病原菌を抑えると言うマウスで... -
ビフィズス菌HN019株とはいったい何もの!?
昨日のコラムでは、日本ルナ社の飲むヨーグルトにビフィズス菌HN019株が含まれていて、飲むことにより便量が増えると言う話しでした。 今日は、このビフィズス菌HN019株、正式名称は「ビフィドバクテリウム属ラクティス種HN019株」について、突っ込んで行...