2025年– date –
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甘さも砂糖の50%、ビフィズス菌を増やし悪玉菌も減らす、乳果オリゴ糖とは何ぞや?
今日も引き続き、難消化性オリゴ糖を取り上げます。今日が5日目で「乳果オリゴ糖」です。乳果オリゴ糖は、乳糖果糖オリゴ糖のことで、ラクトスクロースとも呼ばれます。 構造式でいうと、二糖類のラクトースに単糖類のフルクトースが繋がっている構造、言... -
サラダの付け合わせに蒸し大豆を食べて「大豆オリゴ糖」を摂取しましょう!
今日も難消化性オリゴ糖を取り上げます。今日で4日目ですが「大豆オリゴ糖」になります。 昨日のコラムで訂正させていただきましたが、砂糖の7割の甘味があるのは、昨日取り上げた「甜菜糖」ではなく本日取り上げます、「大豆オリゴ糖」です。 文字通り大... -
ヨーグルトと一緒に甜菜に含まれるビートオリゴ糖を摂取して効率よく腸活しましょう!
連日、難消化性オリゴ糖を取り上げていますが、今日は3日目で「ビートオリゴ糖」についてです。 ビートオリゴ糖は別名ラフィノースとも呼ばれ、日本では寒冷地の北海道でしか摂れない甜菜から抽出されたオリゴ糖です。 甜菜と言えば、砂糖の原料になるホウ... -
母乳にたくさん含まれている‟ガラクトオリゴ糖”とは?
昨日から難消化性オリゴ糖をご紹介していますが、今日は2日目の「ガラクトオリゴ糖」です。 今日はいきなりの授乳シーンのイラストから始まりましたが、赤ちゃんがお母さんから授かる母乳にたくさん含まれているのが「ガラクトオリゴ糖」なのです。 含有量... -
難消化性オリゴ糖では一番メジャーなフラクトオリゴ糖とは?
今日からは代表的な6種類の難消化性オリゴ糖をご紹介いたします。 まず初めに、一番メジャーなオリゴ糖として「フラクトオリゴ糖」を取り上げます。 私が良く飲用しているオリゴ糖はまさしくフラクトオリゴ糖で、商品名でいうと「長沢オリゴ」で、東京大学... -
難消化性オリゴ糖を語る上で、オリゴ糖について改めてまとめてみました!
今日は「難消化性オリゴ糖」についてです。一昨日の難消化でんぷんから昨日の難消化デキストリンと、順を追って見てきましたが、分子量がより小さくなったものが難消化性オリゴ糖となります。 では、改めてなのですが、オリゴ糖について少し触れていきます... -
食物繊維不足を補う「難消化性デキストリン」って何ぞや?
昨日はレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を見て参りましたが、今日はそのレジスタントスターチより分子量が小さい、「難消化性デキストリン」についてです。 難消化性デキストリンは食物繊維の1つですが、食が欧米化してきた日本において食物繊維... -
スーパー大麦『バーリーマックス』はレジスタントスターチだけでなく、フルクタンやβ-グルカンも豊富に含まれ、腸内細菌を腸内でむらなく育てているんですね!
今日は、人の消化酵素で消化されるでんぷんの中で、消化されない「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」を取り上げます。 レジスタントスターチについては、2025年4月4日と4月7日に取り上げていますが、今日はまた別の視点で取り上げます。 本来、... -
海藻から摂れる食物繊維のアルギン酸の効能を得るために必要な腸内細菌って、どんな菌が腸内にいればいいの?
昨日は海藻類の紅藻に含まれる食物繊維「カラギーナン」を取り上げましたが、今日は同じ海藻類の主に褐藻に含まれる「アルギン酸」を取り上げたいと思います。 アルギン酸については、2024年6月29日のコラムでメタボリックシンドロームを抑制すると言うこ... -
紅藻類に含まれるカラギーナンの用途と健康被害について!
今日も食物繊維を取り上げますが、今日は海藻類の紅藻(画像)に含まれる「カラギーナン」についてです。 カラギーナンは、D-ガラクトースがα-1,3結合またはβ-1,4結合を交互に繰り返した食鎖状の多糖類になります。特徴は、たんぱく質やカルシウムと反応...