2025年– date –
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ヨーグルトとして最初に使われたビフィズス菌BB536株とは?
今日から再び‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズに戻ります。今日は、ビフィズス菌で最後になります、ロンガム種です。 ロンガム種の代表と言えば、BB536株ですね!正式名称は「Bifidobacterium longum BB536」で、1969年に森永乳業が健康な乳児... -
ビフィズス菌N708株と麴菌が免疫細胞機能にいい影響を与えていることについて!
今日のコラムは‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズから少し離れて、昨日出て参りました、インターロイキン10(IL-10)とインターロイキン12(IL-12 )について見て行きたいと思います。 このIL-10とIL-12 については以前、八海醸造さん製造の麹甘... -
ビフィズス菌N708株はIL-10やIL-12 を上手くコントロールしながら、お腹の悩みにこたえます!
今日は昨日の続きで、ビフィズス菌のブレーベ種で、Bifidobacterium breve N708 をご紹介します。 このN708株は、日清食品グループが所有している菌種の中から、乳児由来の種株を商品化したもので、現在はタブレットとして販売されています(画像)。 画像... -
‟ミルミル”に含まれるヤクルト・ブレーベ株について・・・
昨日までのコラムで、ビフィズス菌のラクティス種とビフィダム種の種株をご紹介しました。今日と明日の2日間はブレーベ種についてお伝えします。 ブレーベと言えば、そもそも赤ちゃんの腸内に棲息していたものを摂取した菌種になります。そして1つ目のブレ... -
胃の負担を和らげるYakult「BF-1」とは?
‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズですが、今日は昨日ご紹介したG9-1とは違う別のビフィダム種 B.ビフィダムY株(学術名 Bifidobacterium. bifidum YIT 10347株)についてです。 この B.ビフィダムY株は、ヤクルトがビフィドバクテリウム・ブレー... -
ビフィズス菌のビフィダム種G9-1を含む、ビオフェルミンとは?
‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズですが、今日からは昨日までのラクティス種に変わり、ビフィダム種を取り上げます。 ラクティス種が胃酸に一番強く、生きたまま腸まで届く確率が高いため、最初に取り上げましたが、一般的にはビフィダム種がビ... -
胃酸には最強のBE80株を含むダノンBIOヨーグルトとは?
連日‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズをお伝えしていますが、今日はラクティス種の最後、BE80株<DN-173>(学術名Bifidobacterium animalis subsp. lactis DN-173 010)についてです。 今日はBE80株を含むヨーグルトからご紹介しましょう。ス... -
ビフィズス菌FK-120株を含んだ、幻の!?ヨーグルトとは?
今日も‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズでラクティス種の仲間をご紹介します。 今日のビフィズス菌は、FK-120株(学術名Bifidobacterium Lactis FK120)です。 FK-120株は、酪農の国デンマークからやってきた種株になり、ラクティス種の特徴で... -
菌の代謝リレーを考え短鎖脂肪酸を強調したGCL2505株を含むヨーグルト‟BifiX”とは?
‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”を連日お伝えしていますが、今日もラクティス種の1つGCL2505株(学術名Bifidobacterium animalis subsp. lactis GCL2505)を見て行こうと思います。 GCL2505株はグリコ乳業が保有する1万種の菌株の中から見つけ出した... -
ビフィズス菌HN019株は、腸内の他のビフィズス菌や乳酸桿菌も増殖させる働きがある!
今日のコラムも‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”になりますが、今日は昨日と同じ種で、ビフィズス菌の中のラクティス種、HN019株(学術名はBifidobacterium animalis subsp. lactis HN019)のご紹介になります。 HN019株については、今年の8月1日~3日...