3層構造のカプセルに閉じ込めたビフィズス菌SP株が生きたまま腸まで届く!

5日間に渡り、免疫チェックポイント阻害剤と副作用についてのコラムを続けてきましたが、今日は、再び‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”シリーズに戻りたいと思います。
ビフィドバクテリウム・ロンガム種の2つをご紹介しましたが、今日は3つ目のビフィズス菌SP株(ビフィドバクテリウム・ロンガムSBT2928)で、雪印メグミルク社が保有する株となります。
ビフィズス菌SPのSPは‟スノー・プロバイオティクス(Snow Probiotic)”で雪印が発見した株と言う意味のSPだそうです。
ビフィズス菌SP株を使った商品は幾種類かありますが、画像のパッケージにあります通り「3層カプセルが腸まで届ける」とあります。
私はまだこの3層カプセルにガードされたビフィズス菌SPを食べたことはありませんが、どうやらプチプチ食感がいいと評判の商品です。
3層構造にして胃酸から守ることで腸まで届ける、ましてやヨーグルトにこのカプセルを含ませるとは、雪印さんも考えたものです。
森下仁丹のビフィズス菌サプリメントが、3層構造でコーティングしていたのと似ていますね。それもそのはず、森下仁丹との共同開発商品のようです。
ガラクトオリゴ糖も含有されていて、しっかり食物繊維(オリゴ糖)も同時に摂取することで菌の代謝リレーを考えた商品となります。
雪印メグミルクのヨーグルトと言えば、『恵』はスーパーなどでよく見かけます。私も何度か食べたことはございます。ビフィズス菌SP株も含まれていますが、プチプチ食感のカプセルは入っていなかったように思いますが、間違っていたらすみません。
ここまで‟生きたまま腸まで届くビフィズス菌”を見て来ましたが、明日からは‟生きたまま腸まで届く乳酸菌”をお届けします。
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