FODMAPの食材を考えるシリーズ!?調味料編!蜂蜜はNGってほんと!?
FODMAPの食材を考えるシリーズ!?今日は、調味料編です。
まず、高FODMAPの食材として、蜂蜜(画像)が上げられます。蜂蜜は、以前のコラムでも取り上げましたが、1歳未満の乳幼児には与えてはいけない食材です。これは蜂蜜に含まれるボツリヌス菌によるもので、まだ腸内細菌がしっかり根付いていない腸内環境では、1歳未満の乳幼児はボツリヌス菌に対する抵抗力がないため、摂取してはいけないというものです。
大人でも、大きな手術後や抗生物質を長期間投与した後は避けた方がいいと思います。
ボツリヌス菌については余談でしたが、蜂蜜は高FODMAPに上げられます。
オリゴ糖も高FODMAPです。このオリゴ糖はまさに腸内細菌のエサになる食材ですね。高FODMAPに上げられていることは納得です。
そして、各種ソースが上げられています。トマトケチャップやカスタード、カレーソースなどです。
また、大豆が高FODMAPだというのが穀物のところで触れましたが、豆乳も言うまでもなく高FODMAPです。
反対に低FODMAPの調味料については、オリーブオイルが上げられます。オリーブオイルは便秘などにも効果的ですし、腸が不調な方で便秘気味な方は是非摂り入れたい食材です。
オイル系では、ココナッツオイルや魚油、キャノーラ油は低FODMAPです。
酢や味噌も低FODMAPなので、制限はありません。
そして、絹ごし豆腐は高FODMAPですが、木綿豆腐は低FODMAPなのが面白いですね。腸が不調な方は、湯豆腐は木綿豆腐でお願い致します!?
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