コラーゲンの最小ユニット「トリペプチド」といったい何ぞや?!

今日は昨日の続きで「コラーゲンペプチド」についてです。

分かりやすいイラストがありましたので、画像で載せております。

コラーゲンは体をつくる重要なたんぱく質でしたが、イラストのように3重の螺旋構造をしています。この状態では体内に吸収出来ません。

次に、コラーゲンを加熱分解したものが「ゼラチン」になり、その次のイラストのように鎖が切られています。

そして、ゼラチンを酵素分解したものが、コラーゲンペプチドです。このコラーゲンペプチドでも体内に吸収されますが、コラーゲンの最小ユニットと言われている3個のアミノ酸が結合した「トリペプチド」の状態が最も吸収が速いとされています。

このトリペプチドがアミノ酸に分解されると、コラーゲンとしての機能はなくなり、ただ単にアミノ酸として吸収されると言うことになります。

アミノ酸の数で言うと、コラーゲンは3000個程度が連なり、コラーゲンペプチドは30個~100個と言われています。そしてトリペプチドは文字通り3個のアミノ酸と言うわけです。

明日は引き続きトリペプチドの構造式について見て行こうと思います。

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