記念すべき500回(毎日連載)のコラムに行きつくまで・・・!

今日が記念すべき500回目のコラムとなります。

記念すべきと大げさに申しておりますが、ただ単に数えて500回目のコラムと言うだけのことです(笑)

その数えはじめが2024年1月1日で、ずっと欠かさず毎日書き綴って参りました。私自身はここまで良く書き続けて来れたなぁというのが、本心でございます。

そして、500日前の1月1日のコラムでも記載していますが、それまで以前の3年間くらいの間に、食や健康について突き詰めて考え勉強する時期がありました。

いったい人は何を食べればいいのか?その食べたものは体内でどう消化され、どのように形を変えていくのか?それらは健康にどうつながっているのか?を考える日々でありました。

勉強していく中で、色々な分野の専門の方にお話しを伺い、様々な書物や論文に目を通しました。発酵のエキスパート資格や、国際薬膳師の資格も取得し、食に関して、腸内細菌も含め、あらゆる角度から健康に触れてきました。

2024年1月1日に意を決してコラムを書き始め、腸内細菌検査による分析診断の事業も立ち上げた次第です。

そしてそれから500日が経過するのですが、私自身が何よりも驚いたことが、実はこの500日の間で、当初考えていたことが必ずしもそうでなかったり、別の新たな発見があったり、何かと何かがつながってもやもやしていた部分が解決したりと、それはもう驚きの連続でもありました。

腸内細菌については頻繁に取り上げておりましたが、腸内細菌の世界だけを見ても、まだまだ未知の世界でわからない部分が多々あるのと、当初の予想以上に人体に影響を与えているというのを実感しています。

また後日このことは触れていきますが、現在世界の研究者が注目している、京都大学の理化学研究所が開発作成している「代謝マップデータベース」を見てみると、人の本来の機能で起こす代謝が全体の1/3、腸内細菌と人の機能で起こす代謝が1/3、そして腸内細菌だけで起こす代謝が1/3を占めており、全体で見ると2/3の代謝が腸内細菌が関与していると言うことです。

私自身、ここまで腸内細菌が代謝機能に影響を与えているとは思いもよらなかったのですが、改めて腸内細菌叢の大切さとそのパワーに気付かされました。

例えば、この腸内細菌の働きについては、500日前には明確に理解しておらず、せいぜい腸内細菌の影響は全体の10%前後くらいかなと思っていたのですが、いやはや知ってしまうと、何よりも腸内細菌叢をもっと注意深く注目すべきだと言うのが理解できます。

前置きの話しが少し長くなりましたが、明日501回目のコラムから、これまでの500回のコラムを見返しながら、食と健康について、改めて最新の情報をもとに整理しながらわかりやすく進めて行きたいと思います。

ちなみに今日の画像は、弊社のホームページで使っている画像で、9大栄養素を掲載したものです。9番目の酵素については栄養素であげるかどうかは別にして、何よりも重要なものであることには間違いありません。

この酵素についても、より詳しく触れていけると思います。

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