世界3大長寿村‟コーカサス地方”の長寿をもたらす、氷河ミルクの謎に迫る!

世界3大長寿村を食から巡る旅?!の第2弾はコーカサス地方を取り上げます。
コーカサス地方と言えば、すぐにヨーグルト!そしてケフィア!と思い浮かびます。ヨーグルトやケフィアが長寿に関係していることは紛れもない事実だと思います。ただ、どうもそれだけではないようです。
ヨーグルトとケフィアの話しは明日、深堀するとして、今日は他の要因から探ってみたいと思います。
今日の画像はコーカサスの雪山が背景の描写ですが、コーカサス地方は海抜1300mを超える山脈の村々に50万人以上の方が生活されています。100歳を超える方も多く、まさに長寿村です。
村民の生活環境は厳しく、放牧や牧羊、狩猟を行い、畑で農作業をする日々です。畑は約2500年にわたり今日まで、氷河からの雪解け水を畑に引き込み水路を確保しています。
氷河からの雪解け水というと、一昨日のコラムでも触れました「氷河ミルク」なのです!
氷河ミルクはミネラルが豊富で、畑で栽培する農産物にも十分な栄養をもたらしています。そして農産物だけでなく、人が飲む水はもちろん、放牧されている牛や、羊、やぎなど家畜の飲み水や牧草にもミネラルが豊富だと言うわけです。
これら家畜の体内はコロイド化された植物性のコロイドミネラルが豊富ですので、それら家畜から摂れるミルクは、さらにミネラルがコロイド化されているために、体内への吸収率が高いと言われています。
ミネラルが長寿に直結していることは言うまでもありませんが、そのミネラルの吸収率が高くなる環境が整っているからこその長寿村ということになります。
もちろん、高齢になるまで、いやなってからも日々の農作業や家畜の仕事が、長寿に結びついていることも欠かせない要素です。
明日は、コーカサス地方と言えば‟ケフィア!”を深堀します。

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