頭の良しあしを決めるたんぱく質以外の栄養素って何?

今日のコラムは昨日の続きで、三石巌先生の理論から抜粋してお届けします。

三石巌先生は昨日のコラムにもあるように、たんぱく質不足が高血圧など健康に悪影響を及ぼす様々な症状を発生されると主張されてきました。

そして、今日取り上げるのは、ビタミン不足も同じように健康に害を及ぼす要因になると言うのです。

先生は‟ビタミン大量投与”を常々仰っていました。これは、人がビタミンを必要とする量が個々で違うことから、どのくらいの量が適正かを測るのが難しいため、大量投与と言う方法で賄うと言うものです。

例えば、ビタミンCなどは大量摂取しても、余分な分は尿から排出されると言われます。

食品、例えばレモンはビタミンCの含有量が多い果実ですが、1日40個も50個も摂取することは不可能です。よって食品からビタミンを大量摂取するのは本来は並大抵のことではありません。よって、務めてビタミンを摂取することが好ましいと解釈してもいいかと思います。

そして、ビタミンだけでなくすべての栄養成分の吸収率は、人によって1と100くらい違うと言われています。

1でいい人もいれば、100摂らないと1でいい人と同等にならない人もいると言うことです。

この点は、栄養学、特に分子栄養学を考える上では非常に重要なところだと思います。腸内細菌叢もすべての人が違うように、栄養を享受する能力も違うのです。

話しをビタミンに戻しますが、頭の良しあし、脳の良しあしを栄養分で見てみると、昨日のコラムの通り、たんぱく質が非常に重要なのはわかりました。次にビタミン類、特にビタミンC、ビタミンK、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12)が特に必要だと三石巌先生は述べられています。

これらの栄養分の摂取次第で、知能指数まで変わると先生は力説されているのです。

よって、子供の頭が良くないと嘆くよりも、これらを十分に与えて、脳の働きをよくする努力が親には必要となります。

同級生が同じ量を摂取していて成績が良くなったとしても、自分のお子さんはそれだけの吸収力がない場合、より多く摂取させる必要があることを認識しないといけないと言うことです。

さすがに1対100は極端な例で、そこまでの差はないかも知れません。ただ、個人差が多かれ少なかれあるのは確かです。自分の食を見て、自分の能力を見て、自分に根付く腸内細菌叢を見て食に取り組む必要があると言うことです。

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