ビタミンEを多く含む植物性油脂を詳しく見てみた!

脳を活性化するビタミンEですが、今日のコラムでは昨日のナッツ類に続いて別の食材をご紹介したいと思います。
今日の食材は、植物油に多く含まれる油脂類になります。
まずこの油脂類がいいと言う理由の一つに、ビタミンEが脂溶性ビタミンであると言うことが上げられます。要するに油に溶けることで吸収しやすくなると言うことです。
よってサラダドレッシングなどがとてもいいと言うことになりますが、まずはメジャーどころで言うと、オリーブオイルですね!
オリーブオイルは、オレイン酸(オメガ9系脂肪酸)が主成分になります。オレイン酸は熱に強く酸化されにくい性質を持ち、脂肪酸の70%~80%が一価不飽和脂肪酸で占められています。
この一価不飽和脂肪酸は健康にいい脂肪酸とされています。よって動物性脂肪をこの一価不飽和脂肪酸を含む脂肪酸に変えることで、動脈硬化を防いだり、悪玉コレステロールを下げる効果が期待できると言われています。
ちなみに、この一価不飽和脂肪酸は昨日取り上げたナッツ類にも含まれています。
ちょっとビタミンEから離れましたが、他の油脂類としては、ひまわり油が上げられます。ひまわり油はビタミンEを最も含む油脂として上げても過言ではありません。
先に上げたオリーブオイルの3倍~4倍は含有しています。100g当たりで言うと、ひまわり油が 約 40mg 〜 50mgに対しオリーブオイルは約 7mg 〜 15mgとなります。
料理をする場合は香りづけにオリーブオイル、ビタミンEにこだわるならひまわり油がいいかと思います。ひまわり油ですと大さじ1杯で1日の摂取量を満たすと言われます。逆にオリーブオイルを1日のビタミンE摂取量で満たそうとするとカロリーオーバーになる危険性が生じます。
ビタミンEで見るとひまわり油に続く含有量を満たすものとしては、べに花油が上げられます。こちらも、ひまわり油と同様、血管健康維持や肌の老化防止に効果が期待できると言われます。
そして、コーン油もひまわり油、べに花油まではいかないにしてもビタミンEを多く含む油脂です。そもそもビタミンEのグループには、「トコフェロール」が4種類(α, β, γ, δ)と「トコトリエノール」が4種類と合計8種類あります。
ひまわり油やべに花油には、α-トコフェロールが多いのですが、コーン油にはγ-トコフェロールが多いのが特徴とされます。コーン油はそのため、γ-トコフェロールの効果とされる、体内の余分なナトリウム(塩分)と水分を排出する働きが期待され「むくみ」を解消するものとして注目されています。
このように、植物性油脂においてもビタミンEの観点で見て使い分けていきたいですね。

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