30歳以降、毎日15万個の脳細胞が減るとすれば、80歳で脳細胞はいくつ残っているのか?

昨日までのコラムで脳を活性化するビタミンEの食材を取り上げてきました。これは三石巌先生の理論に基づいたもので、脳を活性化する栄養素として、たんぱく質とビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群を大量に摂取すべきと言うことからの引用でもありました。

三石巌先生の著書の中で述べられているのですが、そもそも脳細胞は年齢とともに失われていき、その数は1日15万個消失していくと言われています。

では、これらを現代科学に照らして、その整合性を確かめて行こうと思います。

そもそも、人の全細胞数はいくつくらいあるかご存知でしょうか?

60兆個とか37兆個とか様々な説がありますが、三石巌先生の時代は60兆個が定説でした。しかし現代科学においては37兆個が正しいものとして認識されています。

当時60兆個の根拠は、「人体の体積」を「細胞1個の平均的な大きさ」で単純に割って算出された概算値でありました。しかし、現代の計測によると、2013年に各臓器ごとの細胞密度を詳細に計算し直した論文(Bianconiによる)が発表され、37兆個(正確には37.2兆個)という数字が科学的なスタンダードになっているのです。

また、三石理論によれば、人の細胞は30歳を過ぎると毎日10億個死滅するとあります。実際は、毎日3000憶個もの細胞が死滅しますが、同時に新しい細胞が生まれていますので、差引10億個の細胞が30歳以降は失われていくと言う解釈だったかも知れません。

では、今回のテーマでもある脳細胞についてはどうでしょうか?

三石巌先生によると、30歳以降、毎日15万個の脳細胞が死滅しているとおっしゃっています。この数値を考える場合、元々の脳細胞の数が気になります。昔の定説は、140憶個と見られていました。しかし、最近の研究では860憶個が正しいとされています。

これを日々の減少数15万個で検証すると、140憶個の場合、30歳から毎日差引15万個死滅すると、80歳までにかなりの量を減らすことになりダメージが大きいです。

しかし、860憶個で計算すると、50年間で27憶個減ることになり、80歳の時点で30歳の3.2%減少している計算になります。

量的にはさほどダメージはないのです。

では、何が問題なのでしょうか?

答えは明日のコラムでご紹介したいと思います。

ところで、今日のコラムをAI(Gemini3のNano Banana Pro)に読み込ませ、画像生成させました。ほぼコラム内容を画像にしてくれました。ちょっと脳の画像に無駄があるとは言え、大まかな概要は捉えているかと思います。ここまでGemini3のNano Banana Proを使ってきて、最初のプロンプトで出てきた画像が一番的を射ていて、ここに修正を加えだすと意図しない方向に流れていくことが多いです。

いかに最初に的確なプロンプトを出すかですね!修正のプロンプトは最初よりもっと詳細に指示しないと、無茶苦茶になることが多いです(笑)

AIに頼ることもこれからの時代必要だと私は思います(逆にもはや避けて通れない)が、的確なプロンプトを行うのは人ですから、やはり人の頭脳はどこまで行っても必要だとつくづく感じます。

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