その野菜、本当にセレン入ってますか? 元素周期律が教える『硫黄』と『産地』の密接な関係

今日は、昨日の続きになりますが、三石巌先生の講演からセレンの話しをしたいと思います。

ミネラルの中でも様々な効能が期待できるセレンですが、先生の講演では、不整脈が良くなっただとか、膝の痛みが治まっただとか、垢が出て皮膚の代謝が良くなった、そして五十肩が良くなったなど、たくさんの事例を紹介されています。

昨日のコラムでは、ニンニクやゴマ、ネギ、朝鮮にんじんを食べると、セレンも摂れますよと申し上げましたが、実は、その時の土壌の状態により、たくさんセレンが含まれているかどうかが決まると先生はおっしゃっいます。

ここからが、分子栄養学の話しになりますが、本来、これらの植物はセレンを必要としないのです。水に溶けたセレンを植物が水を吸い上げる時に一緒に吸収してしまうんですね。

よって、植物にとってはまったくの不可抗力と言うわけです。

ここからが面白いのですが、セレンがあまり吸い上げられない地域がございまして、それは土壌に硫黄の含有量が多いところはセレンが少ないようなのです。

なぜ硫黄のあるところでhセレンが摂れないのか?ですが、どうやら元素の周期律と関係が深いようなのです。この周期律表は高校の時の化学の時間にお勉強した記憶がある方もいらっしゃるかと思いますが、この周期律表には属がございまして、硫黄とセレンは同じ属の仲間なのです。

どうも同じ仲間だと拮抗しあうようで、硫黄は吸い上げられて、セレンは吸い上げられない状況が出来てしまうようです。

よって、これらの食材が必ずしもセレンが含まれているかどうかは、実際に土壌を調べてみないと分からないと言うことになります。

農家の方も肥料はたくさん与えて大きく育つように日々努力されているかとは思いますが、さすがにセレンが含まれているかどうかを考えて作る方はいません。

ただ、先生がおっしゃるには、北海道の日高地方、岡山県の一部、そして九州の阿蘇山地には硫黄が多く、セレンが含まれにくいとのことでした。

最近は農作物も産地を表示するようになりました。セレンを摂取されたい方は、この産地に注目しておく方がいいかもですね。

今日の画像はGeminiがコラムを読み込みこんで出してきました。周期律表もしっかりと表記しています。さすがGeminiですね!

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