美味しそうな‟うなぎ”といえば、ビタミンAですね!

いきなり、美味しそうな‟うなぎ”の画像から今日はスタートします。

‟うなぎのかば焼き‟の画像を探していて、一番美味しそうなのをピックアップしました。写真的にはいまいちなのですが、今日は美味しそうなものを選びました。このうなぎは画像から見て、蒸して焼く関東風のうなぎですね。関西風はパリパリに焼く料理法です。私は、関西出身ですが、うなぎは関東風が好きです。皆さんはどちらがお好きですか?

と、うなぎの話しで今日は終わりそうですが、うなぎに多く含まれるビタミンAの話しをさせていただきます。

昨日までビタミンDとビタミンKの話しでしたが、いずれも脂溶性ビタミンでした。今日も同じく脂溶性のビタミンAを取り上げます。

働きとしては、目と全身の皮膚・粘膜への作用に大別されます。

ビタミンAには、レチノール、レチナールなどがあり、体内でこれらからできるレチノイン酸もビタミンAとして働きます。レチノールやレチナールは動物にだけ含まれており、植物には含まれていません。

植物には、体内でビタミンAに変わるプロビタンAが含まれています。いずれもカロテノイドの一種で、β-カロテン、α-カロテン、β-クリプトキサンチンなど、50種類ほどのプロビタンAが知られていますが、これらを広くビタミンAと称しています。(「栄養素の通になる」より引用)

冒頭にも申しましたが、目の健康を維持する大切な栄養素となります。ただ、視力を維持はしますが、視力の向上までは期待できないようです。

そして、全身の皮膚・粘膜の健康も維持します。皮膚や粘膜の上皮細胞の形成や働きに欠かせないもので、各組織の機能維持、免疫作用など、全身の皮膚粘膜おこなう多種多様な作用を支えています。

食品としては、うなぎの他に、レバーに多いことは知られていますね。そしてβ-カロテンと言えば、にんじんです。

不足すると、効果の反対の症状、目の働きが悪く乾燥気味になります。皮膚も同じく乾燥し感染症にかかりやすくなります。免疫作用が落ちるためでしょう。

食べ方としては、脂溶性ビタミンですので、炒めたり油と一緒に摂取すると吸湿率は上がります。

うなぎのかば焼きを見ていると、なぜかうなぎが食べたくなりますね!まだ、朝の7時を回ったところですが、うなぎが食べたくなるとは!?ビタミンAが欠乏してるのかな?!(笑)

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