マグネシウムは常にカルシウムとともに・・・
昨日のコラムがカルシウムでしたから、今日はカルシウムとはともに様々な働きをしているマグネシウムを取り上げます。
カルシウムとのバランスは、マグネシウム1に対しカルシウムは2~3くらいがいいとされています。ただ現実にはその比率で食を進めていくことは出来ませんから、マグネシウムが含まれているものを意識して摂ることが必要かと思います。
マグネシウムは体内に25ℊくらいあり、骨に半分くらいは含まれています。残りの多くは細胞内液に含まれ、細胞の基本的機能に関与しています。
全身において300種類以上の酵素の働きをサポートすることもマグネシウムの重要な仕事です。
骨の形成ではカルシウムをサポート、その他血圧の調節や筋肉の収縮もカルシウムとの相互作用で行われています。やはりカルシウムとのバランスが大事ということになります。
画像はアーモンドですが、種子類に豊富に含まれています。種子類と言えば漢方の生薬も〇〇仁と言われるものはそうですね。効能があるため生薬に使われているのですが、マグネシウムの働きも生薬の効能の一部だとしたら、納得がいきますね。
サプリメントでカルシウムを摂取している方はマグネシウムも同時摂取することが推奨されています。やはり、バランスが大事ということです。
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