免疫– category –
-
シロタ株が花粉症の症状を和らげるメカニズムとは?
今日はシロタ株の花粉症などアレルギー疾患に対する効果効能について、科学的に見て行こうと思います。 アレルギー疾患については、これまでのコラムでも触れてきましたが、免疫細胞の働きが関わっています。 体内に病原菌やウイルスなどの異物(抗原)が... -
シロタ株を100憶個以上、4週間毎日摂取するとどうなるのか?
今日は昨日の続きで、‟生きたまま腸まで届く乳酸菌”シリーズのシロタ株(画像)を深堀していきます。 シロタ株を使った乳酸菌飲料のヤクルトのそもそもの開発目的が「チフスなどの伝染病から子供たちを守るため」と言うことでした。 それが時代が変わり、... -
免疫チェックポイント阻害剤の副作用と、漢方薬「大建中湯」と乳酸菌の関係性について
今日も昨日の続きのコラムになります。免疫チェックポイント阻害剤の効果があるにも関わらず、これと言った副作用が出ない3つの理由のうちの3つ目、③の漢方薬「大建中湯」と乳酸菌についてです。 タイトルが非常にわかりにくのですが!?免疫チェックポ... -
菌の代謝リレーを意識した腸活!
今日のコラムも一昨日からの続きになります。 免疫チェックポイント阻害剤の効果があるにも関わらず、これと言った副作用が出ない3つの理由のうちの2つ目、②の菌の代謝リレーを意識した腸活について触れて行きます。 今や腸活は様々なところ頻繁に出てく... -
免疫チェックポイント阻害剤で副作用を出さずに効果を得るための、麴菌が生み出すインターロイキンとの関連性について
免疫チェックポイント阻害剤が効く人の多くが、副作用を併発し、時には重篤化することもあると言うデータが出ていることは認識されているところです。 昨日までのコラムで触れてきましたが、私の母が肝細胞癌を患い、免疫チェックポイント阻害剤(テセント... -
免疫チェックポイント阻害剤が効いているのに副作用が出ない人がいるのはなぜ?
今日のコラムは昨日の続きになります。どうして免疫チェックポイント阻害剤が良く効いているにも関わらず、これと言った副作用が出ないのか?についてです。 元来、免疫チェックポイント阻害剤を使って治療を行っている方は、副作用が出る確率が高いと言わ... -
果たして麴菌は癌細胞を攻撃する武器になっているのだろうか?
今日も昨日の続きになります。 4回目の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を終え、直前の血液検査にて肝臓の腫瘍マーカー(AFP)の劇的な改善を見たのですが、これらのお薬の効果だけでなく、腸活も多大に影... -
免疫チェックポイント阻害剤が効く人、効かない人の違いはどこにあるのか?
今日のコラムは昨日の続きになります。 8月8日に免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の4回目の投与を終えました。 投与前の血液検査では腫瘍マーカー(AFP)が56.4と当初(1回目投与前)の24447とは桁違いに低下し... -
<免疫チェックポイント阻害剤>3回の投与で肝臓がん腫瘍マーカーが正常値に近くなってきました!
今日は、私の母の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の、点滴での投与による肝細胞癌の経過についてお伝えできればと思います。 6月6日に1回目の投与に続き、3週間ごとに2回目、3回目と投与し、昨日8月8日が4回目... -
‟代謝マップ”から見る腸内細菌が関わる代謝の影響力はどれほどなのか?
昨日のコラムでお伝えしました「代謝マップ」ですが、まさに地下鉄の路線図のようですが、人体に新たな代謝が見つかれば書き加えられるということを繰り返し、日々(と言うか随時)路線図?!が変わります。 京都大学理化学研究所のこの代謝マップは世界で...