肝臓がん– category –
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肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part4>
今日のコラムは、肝細胞癌で化学療法を受ける母に、麴菌飲料を飲ませ免疫力をつけると言う話しの続きになります。 ちょうど6月に入ったころから、麴菌飲料「麹の華」(河内菌本舗)を飲ませていますが、最初は酸味が強く飲むのをためらっておりました。 し... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part3>
エコー、造影剤CT検査、造影剤MRI検査、PET検査、そして血液検査を経て、腫瘍の大きさもわかり、肝臓のうち左葉部分全体に癌細胞が散らばっているのが、確認されました。 肝臓の右葉と左葉は6:4、ないしは7:3くらいの大きさで、右葉の方が大きいので... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part2>
今日のコラムは昨日の続きになります。タイトルとしては、「肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る!Part2」になります。 大腸がんと乳腺がんの手術を経て、術後も順調に進んでおりました。 その後の母の体調と言われれば、日が経つにつれ良... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part1>
先日から肝細胞癌に対し、免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の2回のダブル処方で、腫瘍マーカーが劇的に低下したことをお伝えしてきました。 今日は、このダブル処方以外に腫瘍マーカーを下げる要因になったもの... -
<免疫チェックポイント阻害剤>腫瘍マーカーが劇的に改善したものの、白血球の数値は少し悪化したこと
今日も昨日のコラムの続きを書いて参ります。免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の2回投与後の血液検査において、腫瘍マーカーの劇的な低下が確認されましたが、今日は、白血球の数値について、2025年7月1日のコラ... -
<免疫チェックポイント阻害剤>PD-1 のオプジーボよりPD-L1のテセントリクの方が奏効率は高いのでしょうか?
今日のコラムは昨日の続きになります。 肝細胞癌で免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の3回目の投与を終えました。 昨日のコラムでもお伝えした通り、2回投与後の腫瘍マーカーが劇的な低下を示しましたが、なぜ急... -
<免疫チェックポイント阻害剤>2回目投与後の腫瘍マーカーもかなり低下していました!
今日のコラムは、肝臓の左葉に悪性腫瘍が出来、肝細胞癌の診断を受け、6月6日から免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を受けている私の母のその後の経過についてです。 まず化学療法は3週間に1回日帰りで投与... -
腫瘍マーカーの低下と白血球の数値改善につながった3つの要因とは?
今日のコラムは昨日の続きです。免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)を投与し、腫瘍マーカーの数値が低下したこと、そして白血球の数値(免疫力を表す数値)が総じて改善されたことについてです。 1つ目は、化学療... -
人が元来持つ免疫力と免疫チェックポイント阻害剤との関係性について
今日使用している画像は、私のコラムの中で何度か掲載しているイラストで、免疫細胞を表したものです。 今日は、高齢の母が肝細胞癌に罹患し、免疫チェックポイント阻害剤の1回の投与で、腫瘍マーカーの低下に加え、免疫力を表す血液検査の結果が改善した... -
リンパ球の中のNK細胞の働きについてと、血液検査の結果についても・・・
今日は、リンパ球の中でも自然免疫に属し、単独で体内を循環し高い殺傷能力でウィルスや癌細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞(NK細胞)についてになります。 さきほど単独でと言う表現を使いましたが、そういえば先日ご紹介した映画「はたらく細胞」では...
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