免疫– category –
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果たして麴菌は癌細胞を攻撃する武器になっているのだろうか?
今日も昨日の続きになります。 4回目の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を終え、直前の血液検査にて肝臓の腫瘍マーカー(AFP)の劇的な改善を見たのですが、これらのお薬の効果だけでなく、腸活も多大に影... -
免疫チェックポイント阻害剤が効く人、効かない人の違いはどこにあるのか?
今日のコラムは昨日の続きになります。 8月8日に免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の4回目の投与を終えました。 投与前の血液検査では腫瘍マーカー(AFP)が56.4と当初(1回目投与前)の24447とは桁違いに低下し... -
<免疫チェックポイント阻害剤>3回の投与で肝臓がん腫瘍マーカーが正常値に近くなってきました!
今日は、私の母の免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の、点滴での投与による肝細胞癌の経過についてお伝えできればと思います。 6月6日に1回目の投与に続き、3週間ごとに2回目、3回目と投与し、昨日8月8日が4回目... -
‟代謝マップ”から見る腸内細菌が関わる代謝の影響力はどれほどなのか?
昨日のコラムでお伝えしました「代謝マップ」ですが、まさに地下鉄の路線図のようですが、人体に新たな代謝が見つかれば書き加えられるということを繰り返し、日々(と言うか随時)路線図?!が変わります。 京都大学理化学研究所のこの代謝マップは世界で... -
ビフィズス菌HN019株は菌の代謝リレーにおいても、腸内細菌を通し免疫力活性に働いている
先日から「ビフィズス菌HN019株」について見ていますが、直接的な人体に与える影響(効果)としては、ウィルスや腫瘍細胞を攻撃するNK細胞を2倍に増やし活性化すること、また、サルモネラ菌や病原性大腸菌O-157などの高毒性の病原菌を抑えると言うマウスで... -
ビフィズス菌HN019株とはいったい何もの!?
昨日のコラムでは、日本ルナ社の飲むヨーグルトにビフィズス菌HN019株が含まれていて、飲むことにより便量が増えると言う話しでした。 今日は、このビフィズス菌HN019株、正式名称は「ビフィドバクテリウム属ラクティス種HN019株」について、突っ込んで行... -
リンパ球侵潤とは・・・
今日は昨日の続きになります。 胃カメラによる内検での病理組織診断報告書の中に、リンパ球侵潤という気になるワードがありましたので、少し調べてみました。 まずリンパ球とは、画像にもありますように、白血球のひとつである血液中の免疫細胞です。 T細... -
私が麹菌飲料「麴の華」を飲むきっかけになったのは・・・・
麴菌飲料について数日間にわたりお伝えしてきましたが、そもそもは私が飲用したのが、母にも飲ませたきっかけでありました。 この河内菌本舗さんが製造されている「麴の華」ですが、元々は「前立腺の友」と言う製品で、アルコール分が1%程度含まれている... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part4>
今日のコラムは、肝細胞癌で化学療法を受ける母に、麴菌飲料を飲ませ免疫力をつけると言う話しの続きになります。 ちょうど6月に入ったころから、麴菌飲料「麹の華」(河内菌本舗)を飲ませていますが、最初は酸味が強く飲むのをためらっておりました。 し... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part3>
エコー、造影剤CT検査、造影剤MRI検査、PET検査、そして血液検査を経て、腫瘍の大きさもわかり、肝臓のうち左葉部分全体に癌細胞が散らばっているのが、確認されました。 肝臓の右葉と左葉は6:4、ないしは7:3くらいの大きさで、右葉の方が大きいので...