細菌– category –
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食品に含まれる乳酸菌と腸内細菌の乳酸菌ってどう違うのか!?
今日から様々な角度から腸内細菌を深堀していきます。 世間一般には未だ認知度の低い腸内細菌ですが、その腸内細菌の中でも多くの方が知っているのが、「乳酸菌」や「ビフィズス菌」ではないでしょうか? 『あれっ!?乳酸菌って腸内細菌だったの?』と言... -
ビフィズス菌HN019株は菌の代謝リレーにおいても、腸内細菌を通し免疫力活性に働いている
先日から「ビフィズス菌HN019株」について見ていますが、直接的な人体に与える影響(効果)としては、ウィルスや腫瘍細胞を攻撃するNK細胞を2倍に増やし活性化すること、また、サルモネラ菌や病原性大腸菌O-157などの高毒性の病原菌を抑えると言うマウスで... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part4>
今日のコラムは、肝細胞癌で化学療法を受ける母に、麴菌飲料を飲ませ免疫力をつけると言う話しの続きになります。 ちょうど6月に入ったころから、麴菌飲料「麹の華」(河内菌本舗)を飲ませていますが、最初は酸味が強く飲むのをためらっておりました。 し... -
体内における麴菌の働きと発酵食品における麴菌の働きについて!
ここまでのコラムで酵素、酵母と来ましたので、今日は麹です。 麹も酵母と同様、微生物でカビの仲間ですが、先日のコラムで黄麹がニホンコウジカビで、日本の国菌だとお伝えしました。 黄麴は、日本酒や味噌、醤油(画像)の原料になる麹で、日本の伝統食... -
酵母が生み出すアルコールと炭酸ガスを利用してつくられるもの・・・
昨日の酵素に続いて、今日は酵母です。 酵母は微生物の一種で、一番馴染みがあるのは、パン酵母のイースト菌ですね。 画像は、フランスパンのバゲットを2センチくらいに斜めにカットしたものですが、私もこのバゲットは大好きで良く買って食べます。家でカ... -
体内には3000種類を超える酵素が存在しているのですが・・・
今日からのコラムは、改めて、麹と酵母と酵素について、その違いを含め見て行こうと思います。 この3つの中で生き物は、麹と酵母になります。そして生き物でない酵素は生体内外における化学反応に対して触媒の働きをする分子と言えるのですが、もっと簡単... -
焼酎造りにおける白麴、黒麴、黄麹の違いについて・・・
今日は、麴菌(コウジカビ)のなかでも3種類ある、黄麴、黒麴、白麴の違いについて、河内菌本舗さんのHPから紹介してみたいと思います。河内菌本舗さんの視点ですので、あくまでも焼酎造りからの麴菌です。 なぜ、河内菌本舗さんかと言いますと、白麹は黒... -
麹菌が人体に与える影響を免疫システムから改めて整理してみた!
麹菌が人体に与える影響について、免疫反応という視点から数回にわたりコラムでお伝えしてきましたが、今日は少し整理しながら進めてみたいと思います。 八海醸造さんの麴甘酒を使ったマウスでの実験では、麴甘酒が免疫に与える影響の検証として、「麴甘酒... -
Th1とTh2の2つのヘルパーT細胞が産生するサイトカインについて・・・
今日は昨日のコラムの続きで、ヘルパーT細胞について、もう少し突っ込んでみたいと思います。 ヘルパーT細胞(Th)は、産生するサイトカインの種類から、Th1とTh2の2つの種類に分類され、獲得免疫がこの2つのバランスで成り立っていると言うお話しでし... -
人の免疫システムの中で重要な働きをしている「T細胞」について・・・
先日から麹菌の人体に及ぼす影響を、麹菌が含まれる米麹を例にお伝えして来ましたが、どうやら麹菌が人の免疫機能に深く関わっていることは、まぎれもないようです。 そこで、昨日のコラムでもヘルパーT細胞と言う言葉が出て参りましたが、改めて免疫とは...
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