発酵– category –
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短鎖脂肪酸のプロピオン酸を腸内細菌が産み出すための、ヘミセルロースとはどのような食物繊維でどのような食品に含まれているのか?
今日は昨日の続きのコラムになります。昨日は、短鎖脂肪酸であるプロピオン酸を産み出すために影響を及ぼすβグルカンについて、具体的な食材や関与する腸内細菌について触れました。 今日はヘミセルロース(キシラン、アラビノキシラン)について見て行き... -
甘酒を作るとき『もち米』を使う方が美味しい理由はアミロペクチン含有量にあった!
昨日のコラムでは多糖類として「デンプン」が出て参りましたが、今日はこのデンプンを見て行こうと思います。 デンプンには『アミロース』と『アミロペクチン』という種類がございます。その構造で言うと、アミロースは1本の長い鎖上構造をしています。画... -
<腸内細菌>人の腸内に棲む腸内細菌たちが‟隠れた臓器”と言われるわけ
今日も昨日に引き続き腸内細菌の話しになります。この腸内細菌が腸内にお花畑のように広がっている様をよく、「腸内フローラ」と呼びますが、これは医学的な呼称ではありません。 腸内細菌の集まりは、腸内細菌叢もしくは腸内マイクロバイオーム(マイクロ... -
<漢方薬>高麗人参の成分(ジンセノサイド)を消化吸収するために低分子化して腸内細菌のエサにするとな!?
昨日まで高麗人参を見てきましたが、今日は昨日の続きですが、高麗人参に含まれる成分、ジンセノサイドという配糖体を腸内細菌がエサにしてくれないと代謝されないと言うところで昨日は終わっていました。 実に日本人の70%が十分に高麗人参を有効に利用... -
納豆は少なくとも平安時代から人々の健康を支えてきました?!
先日から納豆の話しは、数回このコラムでご紹介してきました。納豆は栄養価が豊富で、ナットウキナーゼという酵素が身体にもたらす影響、そしてプロバイオティクスとしての働き、加えて芽胞の性質を逆手にとって納豆が作られていることなどにも触れてきま... -
藁納豆に付着している芽胞を形成する納豆菌のこと
腸内細菌のクロストリジウム属について調べていたのですが、クロストリジウム属は芽胞を形成する菌です。その芽胞を今度は詳しく見て行こうと調べていると、芽胞を形成する菌で納豆菌に突き当たりました(ちなみに納豆菌はバチルス属です)。 よって、今日... -
プロバイオティクスの定義とやっぱりすごい発酵食品!!
これまでのコラムでプロバイオティクスとプレバイオティクスについては、何回も触れて参りました。ここで改めて、この2つの定義を確認する意味で、何回かにわたり書いていきたいと思います。参考にさせていただくのは、「食品免疫学事典」という、とても... -
京都と言えばお茶漬け、そしてお漬物は欠かせない!?
数日、乳酸菌の話しが続いてますが、今日はお漬物の話しです。 私は京都で生まれて、京都で育ちました。京都と言えば、お茶漬けですね!ご飯の最後はお茶漬けで締めるというのは、京都人なら日常茶飯事なことでございます。 「お茶漬けでも良かったら、食... -
ずばり!乳酸菌のはたらきを発酵と言います!!
昨日まで乳酸菌の話しが出て参りましたが、あらためて乳酸菌とは?ということで、ちょっと頭の中を整理したいと思います。 皆さんが口にされているヨーグルトですが、ミルクを発酵させて作られています。この発酵は、乳酸菌の働きによるものですが、そもそ... -
一石二鳥どころか一石三鳥の納豆の魅力!
昨日までのコラムで、プロバイオティクスやプレバイオティクスの話しをしてきました。 簡単に言うと、プロバイオティクスは、人体に有益な作用(健康にする)をもたらす微生物のことを指し、プレバイオティクスは、腸内細菌のエサになる食材のことでした。...
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