栄養素– category –
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ルミノコッカス菌のエサになる不溶性食物繊維のセルロースとは!?
今日も食物繊維をもっと掘り下げるシリーズ!の第4弾で、セルロースを取り上げるのですが、このセルロースをエサにしている腸内細菌のルミノコッカス菌についても触れたいと思います。 セルロースは不溶性食物繊維で、栄養学の本には、玄米やライ麦など穀... -
アルギン酸がメタボリックシンドロームを抑制する!その働きには腸内細菌が仲介しているとは!?
食物繊維をもっと掘り下げるシリーズの今日は第3弾で、アルギン酸です。 アルギン酸と言えば、わかめや昆布など、海藻のヌルヌルした部分に含まれる天然の水溶性食物繊維です。 血圧の上昇を抑制したり、コレステロール値を下げる働きがあります。そして... -
水溶性食物繊維のグルコマンナンを含むこんにゃくが、実は不溶性食物繊維だったとは!?
食物繊維をもっと掘り下げるシリーズです!?今日は第2弾で、グルコマンナンです。 栄養学の本を見ると、こんにゃくに豊富な食物繊維と記載があります。それも、水溶性食物繊維の代表選手のような扱いです。 でも、ここで注意が必要なのです!グルコマンナ... -
果物から食物繊維のペクチンを摂りましょう!
今日からは、食物繊維をもっと掘り下げるシリーズです!? 今日は、食物繊維のペクチンを取り上げます。ペクチンはりんごやみかん、苺などの果物に多く含まれています。腸内細菌のエサになり、有害物質を排出する作用があります。 また、ジャムなどの加工... -
食物繊維が腸内を移動する際に不要物をかすめ取る効果の是非!?
腸内細菌のエサになる食物繊維ですが、今日はもう少し掘り下げて見て行きたいと思います。 栄養学の本を見ていると、食物繊維を摂取する効果として、腸内を移動しながら不要物をからめとり、腸内をきれいにするという物質的なものとして捉えた効果が書かれ... -
食物繊維の摂取基準が来年度から1日25~29gと上がりました
「腸内細菌の世界へようこそ!」の動画でも、腸内細菌のエサとして食物繊維を取り上げてきています。 健康診断で、食物繊維を摂りなさいと栄養指導された方がほとんどだと思います。動画の中でも、そこからストーリー展開させています。 来年度の食物繊維... -
抗酸化に働くセレンは、マイナーだけど重要なミネラルです!
食品摂取基準に定められている13種類のミネラルを追っかけるシリーズもいよいよ11番目になりました。 今日は、セレンです。もうここまで来ると、体内の必須元素とは言うものの、ごくわずかしか体内に存在せず、その働きなど、よくわかっていないのも実情で... -
ヨウ素と言えば、まずは甲状腺が思い浮かびます!
今日もミネラルを一つずつ追いかけるシリーズです。今日はヨウ素です。 もうヨウ素と言えば、甲状腺が真っ先に思い浮かびます。甲状腺ホルモンをつくる材料として甲状腺にほとんどが存在しています。 甲状腺とはのどのところにある指先程度の臓器です。 食... -
活性酸素の除去など老化を防止する銅の働きとは?!
ミネラルをひとつずつ追いかけるシリーズ!?の今日は銅です。 銅も昨日の亜鉛と同じく、酵素の構成成分として、赤血球の形成などを行っています。銅も体内には欠かせない必須元素になりますが、その半分が骨や筋肉に、1割が肝臓に存在します。 血液中の銅... -
亜鉛と言えば、やっぱり牡蠣でしょうね・・・
昨日の鉄に続いて今日もミネラルの中では欠かすことの出来ない、亜鉛を取り上げます。 一言で亜鉛は200種以上の酵素の構成成分として様々な働きをしています。 成人の体内には2gほど含まれ、血液や皮膚に多く存在します。臓器では、腎臓、肝臓、脳に多い...