免疫– category –
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ビフィズス菌HN019株は菌の代謝リレーにおいても、腸内細菌を通し免疫力活性に働いている
先日から「ビフィズス菌HN019株」について見ていますが、直接的な人体に与える影響(効果)としては、ウィルスや腫瘍細胞を攻撃するNK細胞を2倍に増やし活性化すること、また、サルモネラ菌や病原性大腸菌O-157などの高毒性の病原菌を抑えると言うマウスで... -
ビフィズス菌HN019株とはいったい何もの!?
昨日のコラムでは、日本ルナ社の飲むヨーグルトにビフィズス菌HN019株が含まれていて、飲むことにより便量が増えると言う話しでした。 今日は、このビフィズス菌HN019株、正式名称は「ビフィドバクテリウム属ラクティス種HN019株」について、突っ込んで行... -
リンパ球侵潤とは・・・
今日は昨日の続きになります。 胃カメラによる内検での病理組織診断報告書の中に、リンパ球侵潤という気になるワードがありましたので、少し調べてみました。 まずリンパ球とは、画像にもありますように、白血球のひとつである血液中の免疫細胞です。 T細... -
私が麹菌飲料「麴の華」を飲むきっかけになったのは・・・・
麴菌飲料について数日間にわたりお伝えしてきましたが、そもそもは私が飲用したのが、母にも飲ませたきっかけでありました。 この河内菌本舗さんが製造されている「麴の華」ですが、元々は「前立腺の友」と言う製品で、アルコール分が1%程度含まれている... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part4>
今日のコラムは、肝細胞癌で化学療法を受ける母に、麴菌飲料を飲ませ免疫力をつけると言う話しの続きになります。 ちょうど6月に入ったころから、麴菌飲料「麹の華」(河内菌本舗)を飲ませていますが、最初は酸味が強く飲むのをためらっておりました。 し... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part3>
エコー、造影剤CT検査、造影剤MRI検査、PET検査、そして血液検査を経て、腫瘍の大きさもわかり、肝臓のうち左葉部分全体に癌細胞が散らばっているのが、確認されました。 肝臓の右葉と左葉は6:4、ないしは7:3くらいの大きさで、右葉の方が大きいので... -
肝細胞癌の腫瘍マーカーが劇的に改善した要因を探る<Part1>
先日から肝細胞癌に対し、免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の2回のダブル処方で、腫瘍マーカーが劇的に低下したことをお伝えしてきました。 今日は、このダブル処方以外に腫瘍マーカーを下げる要因になったもの... -
<免疫チェックポイント阻害剤>腫瘍マーカーが劇的に改善したものの、白血球の数値は少し悪化したこと
今日も昨日のコラムの続きを書いて参ります。免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の2回投与後の血液検査において、腫瘍マーカーの劇的な低下が確認されましたが、今日は、白血球の数値について、2025年7月1日のコラ... -
<免疫チェックポイント阻害剤>PD-1 のオプジーボよりPD-L1のテセントリクの方が奏効率は高いのでしょうか?
今日のコラムは昨日の続きになります。 肝細胞癌で免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の3回目の投与を終えました。 昨日のコラムでもお伝えした通り、2回投与後の腫瘍マーカーが劇的な低下を示しましたが、なぜ急... -
<免疫チェックポイント阻害剤>2回目投与後の腫瘍マーカーもかなり低下していました!
今日のコラムは、肝臓の左葉に悪性腫瘍が出来、肝細胞癌の診断を受け、6月6日から免疫チェックポイント阻害剤(テセントリク)と血管新生阻害剤(アバスチン)の投与を受けている私の母のその後の経過についてです。 まず化学療法は3週間に1回日帰りで投与...