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ラクトバチルス菌がそもそも少ない方でも大建中湯は効果があるのか?
今日も「大建中湯」の続きの続きです。 昨日のコラムで、マウスの腸内にいるラクトバチルス菌が大建中湯をエサにすることで、最終的にプロピオン酸が作られ、免疫機能が高まるというシナリオでした。 ただ、人の腸内には、実際にはラクトバチルス菌がいる... - 中医学
漢方薬「大建中湯」は、腸内細菌が生み出す代謝産物を増加させる働きがあった!
今日は、昨日の漢方薬「大建中湯」の続きです。 「大建中湯」と腸内細菌の関係について、理化学研究所の免疫学者である佐藤尚子先生の研究から抜粋したいと思います。 この研究は、マウスを使い大建中湯が腸内細菌を介して腸炎を抑制するというメカニズム... - 中医学
腸の免疫を高める「大建中湯」について・・・
今日は久々に漢方薬の話しをしたいと思います。 ずっと腸内細菌の話しが続いておりましたが、実は、漢方薬と腸内細菌も深い関係があります。どういうことかと申しますと、漢方薬や効く効かないは、腸内細菌の構成により変わってくると言うことです。 要す... - 中医学
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!? ≪免疫~中医学の肝?!編≫
昨日は現代医学の肝臓の免疫機能について見てきました。 ここまで、中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を3つの視点から見てきましたが、4つ目の肝については、結論から申し上げますと、直接的に免疫機能を肝が有しているとは言えないと思います。 もちろん、... - 中医学
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!? ≪免疫~肝臓編≫
これまで3回に渡り、中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてきましたが、今日は免疫編です。少し長くなりそうですので、今日は<免疫~肝臓編>、明日は<免疫~肝編>としたいと思います。 現代医学でいう肝臓では、免疫細胞が活躍しています。 この免疫... - 中医学
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!? ≪毒の中和編≫
このシリーズは3回目になります。今日は、現代医学の肝臓の働きの中の「毒の中和」について見て行きます。 肝臓は体内に入った、人にとって毒となるものを毒のないものに変える働きがあります。 例えば、たばこのニコチンを中和していたり、運動などにより... - 中医学
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!? ≪血液編≫
昨日は、胆汁の働きから、中医学の肝と現代医学の肝臓を見比べてみました。 今日は、現代医学から見た肝臓の機能である、栄養素を貯え変化させる機能から見てみたいと思います。 人が食べるものは、そのままでは栄養素として体内には取り込まれません。こ... - 中医学
中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”を比べてみた!?
昨日のレバーの話しから、肝臓のことが気になりまして、中医学の‟肝”と現代医学の‟肝臓”の生理機能を比べてみました。 元々、中医学の肝は肝臓とは完全に一致するものではないと言われていますが、ある程度は比較対照が出来るものと思います。 そういうこ...